現場レポート

広島市安芸区のお客様から日立のお掃除機能付きのエアコンクリーニングのご依頼がありました。

お伺いすると９ヶ月の赤ちゃんがハイハイでお出迎え。

吹き出し口の中の汚れが気になって、暖房シーズン前にきれいにしたいとのことでした。

早速エアコンの確認

設置して約4年、外装は見た目はきれいです。

吹き出し口の中のシロッコファンは結構ホコリで白くなっていました（写真撮り忘れてました…）

動作確認の後早速分解していきます。

日立のお掃除機能付きは比較的配線が多いです。

カプラーの位置は色分けされたりするので間違えにくいですが、配線の取り回しはよく見ていないと

ぐちゃぐちゃになってしまいそうです。

私はよく外す前に写真で撮って、組み付け時はそれを見ながら確認しています。

この機種なんかはよくやってるのでほぼ覚えてるのですが、念のためパシャリ

取り外したお掃除ユニットです

周りに取りきれなかったホコリが結構付着しています。

基本的に自動お掃除機能はフィルターをブラシで往復してホコリを集めるか、フィルターを動かしてブラシの上を通過して

ホコリを集める方式です。

当然ブラシで取りきれないのはフィルターに残ったり、左右（上下）にはみ出て行ったりします。

これが少しずつエアコンの中に溜まって行きますので定期的にメンテナンスは必要です。

最低シーズン始めと終わりには前面カバーを開けて中のホコリを掃除機などで取ることをオススメします。

「それじゃあ普通のエアコンと同じで掃除が必要だったら、自動お掃除の意味ないじゃん」とよく言われます。

通常タイプエアコンのメーカーなどが推奨するフィルターのお手入れの頻度はだいたい１〜２週間に１度です。

なので日常の掃除の煩わしさを少なくするという風にとらえた方がいいかもしれません。

自動お掃除機能付きエアコンはメンテナンスフリーではありません

内側にホコリの溜まった外装を洗浄、お掃除ユニットは電装部品があるので丸洗いできませんが拭き上げできれいにしていきます。

熱交換器もフィルターを通過した細かいホコリが溜まっていました。

赤ちゃんがいる家庭でも安心な身体や環境に優しい天然成分の洗剤を使い、高圧洗浄機で一気に洗浄します。

吹き出し口や奥のシロッコファンもきれいになりました。

これで赤ちゃんも快適に冬が迎えれますね。